「このままで本当にいいいの?」とモヤモヤを感じる背景とは?

投資を始めてしばらく経つと、「このまま続けていて、本当に大丈夫なのかな?」と漠然とした不安を感じることがありますよね。

特に、毎月一定額を積み立てるドルコスト平均法は、多くの投資初心者の方が取り入れる基本的な方法です。

ドルコスト平均法は、長期で続けることで大きなリスクを避けられると言われています。しかし、「本当にこのままでいいの?」という疑問を抱きながら続けている方も少なくないようです。

投資や資産運用で感じる不安というは、資産に含み益が出ている間は、その不安が表面化しにくい傾向があります。

ところが、相場が急転し、大幅に下落しはじめることで、含み益が減ったり元本割れをしたりするようになると、その不安が突然現実のものとして襲いかかってきます。

「良い時は何も感じないけど、悪くなると急に不安になる。」

今回の相談者さんも、まさに同じような状況でした。具体的な問題があったわけではないけれど、「本当にこれでいいのだろうか?」というモヤモヤした不安を抱えていたのです。

漠然とした不安の正体は「リスク」への理解不足

あなたの不安の正体は、もしかすると「リスク」への理解不足かもしれません。

投資における「リスク」は、「危険」と誤解されがちですが、実際には「価格の振れ幅」という意味で使われていることが多いです。

それと、実際に私たちが感じるリスクはその価格の振れ幅だけとは限りません。

  • 値動きのリスク: 投資対象の価格が上下すること。
  • 経済的リスク: 世界経済や国の経済状況の変化。
  • 地政学的リスク: 国際情勢の変化。
  • メンタル的リスク: 損失が出た時にどう感じるか、どう行動するかという心理的なもの。

特に実践の中では、この「メンタル的なリスク」が非常に重要になってきます。

投資についてよくある説明では、「長期投資を続ければ損失が出る可能性は低い」といった言葉で、リスクを軽く見せる傾向があります。しかし、軽く見せられてもリスクがなくなることはありません。将来何が起こるかは誰にもわかりません。

どんなに確実性の高いと言われる投資でも、数十年という長い期間で考えれば、一度や二度は大きな損失に直面する可能性は高いと私たちは考えています。

問題は、その時に平常心でいられるかどうかです。パニックになって、冷静な判断を失うことようなことになれば、投資は失敗することになると言っても、決して過言ではないでしょう。

実際、これまでにも、そういう人たちにたくさん会ってきました。

リスクと向き合うことで、投資は「楽しい」ものになる

「リスク」と聞くと、身構えてしまうかもしれません。ですが、実はリスクを正しく理解することで、逆に投資が怖くなくなると私たちは考えています。

人間は、「理解できないこと」や「コントロールできないこと」に恐怖を感じやすいものです。投資も同じです。なぜ価格が変動するのか、損失が出た時にどうすればいいのかが分からないから、怖く感じるのです。

リスクから目を背けるのではなく、正面から向き合い、どうすればいいかを知ることで、投資をある程度「コントロール」できるようになります。

たとえば、

  • 損失の可能性を具体的にイメージし、あらかじめ対処法を考えておく。
  • 自分の家計状況に合わせた無理のない投資計画を立てる。

これらをすることで、漠然とした不安が具体的な計画に変わり、精神的な安定につながります。リスクをただの「怖いもの」ではなく、「管理すべきもの」として捉えられるようになるのです。

当社の『資産運用講座』では、この「リスクとどう付き合うか」を最も大切にしています。リスクを理解し、主体的に向き合うことで、投資を「不安なもの」から「楽しいもの」へと変えるお手伝いをしたいと考えています。

あなたのモヤモヤを解消し、自信を持って投資を続けられるように、ぜひ私たちと一緒に考えていきませんか。


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