FPというより、資産形成のアドバイザー。

当社㈱あせっとびるだーずのマネー相談では、ファイナンシャルプランナーというよりも、実質的には資産形成のアドバイザーという認識の方が強くなっています。

当社の考える「ファイナンシャルプランナー」と「資産形成のアドバイザー」の違いは、相談の主な目的に違いがあると思っています。

ファイナンシャルプランナーへの相談は、家計の相談や生命保険、住宅購入など、人生設計におけるお金の計画に関する相談といった感じですが、資産形成アドバイザーのお金の目的(ファイナンシャルゴール)は『資産形成』にあります。

目的を資産形成に置くことで、その他のお金の計画は、できるだけ最小限で考えていきたいと思っています。つまり、資産を形成するためなら、ちょっと極端な意見や考え方をすることもあるということです。

たとえば、生命保険の扱い方では、一般的なファイナンシャルプランナーが、家族の保障を第一にできるだけ充実した保障内容で保険に加入を考えることが多いのではないかと思われますが、当社の生命保険のアドバイスは、できるだけ必要最小限の生命保険に加入することで、『可能な限り貯蓄と投資にお金を使う』ことを重視していきます。

なぜなら、生命保険料の負担額は、油断すると月収のかなりの割合を占めている場合もあり、自由に投資できる貯蓄が全然できなくなることもあるからです。貯蓄と投資が出来なければ、いつまでたっても資産形成は進みません。

生命保険で積立をしても、自由に使えるようになるのは、だいぶ先になるし、そもそも保険の積立金は、利息や配当などのインカム収入を生み出すことがほとんどないため、当社の考える資産形成には向いていないと思っています。

同様に、住宅の取得やローンの組み方などについても、考え方の基本ベースには、『資産形成』を念頭に置いたマネー相談を行っています。

ファイナンシャルプランナー相談の基本

FP相談といえば、ライフプラン表やキャッシュフロー表です。

お金の相談に対しての答えを出す前に、ライフプラン表やキャッシュフロー表を作り、人生設計の中のお金に関わる問題点を明確にし、その問題を解決すための方法を教えたり、解決に導くためのアドバイスを行ったり、というのが純粋なファイナンシャルプランナーの相談になるかと思います。

しかし、当社のマネー相談では、「できるだ早い段階で資産形成ができるようになるためにはどうしたらいいのか?」ということを中心に考えています。

つまりは、「遠い将来のお金の話よりも、今現在から近い未来に、貯蓄額と投資額を増やすために、今からできることは何か?」という視点で考えます。

ライフプラン表やキャッシュフロー表を作るよりも、今の月々の収支をプラスにして、できるだけ計画的に貯金ができるようになること。そして、一円でも多くのお金を貯金をして、できるだけ早く資産形成ができることが理想だと思っています。

お金にとって大切なことは、計画よりも『マインド』です。

資産形成が出来てくると、支出のコントロールやお金の貯め方といった、お金管理のノウハウが身に付き、さらに蓄えがあることで経済的に自信が生まれ、もっと言えば、ゼロから蓄えを作ることが出来たという事実が、さらにお金に対する自信につながってきます。

自身がつけば、怖いものはなくなってくる。当たり前のことですが、これがお金との付き合い方で最も重要なことだと感じています。経済的なものに対する不安や怖さのほとんどは、この自信のなさから来ています。

今の仕事を失っても、他で収入を作れる自信。

一時的に収入を失っても、問題ないと思える貯蓄。

自分に何があっても家族の生活を守れるという自信。

この経済的な自信をつけるために効果的なのが、『資産形成』だと考えています。

お金にとって、もっとも大切なことは、『マインド』です。

この『マネーマインド』を高めるために、一緒に資産形成に取り組んでみませんか。