J-FLECの金融経済教育と連携する、独立系FPの役割とは?
お金の専門家と実践的なマネー現代社会を生き抜く上で欠かせない「お金の知識」。
国も国民の金融リテラシー向上を重要課題として掲げており、その推進役を担っているのがJ-FLEC(金融経済教育推進機構)です。
J-FLECは、特定の商品を販売しない中立・公正な立場で、すべての人にお金の知識を広めることを目的とした認可法人です。学校向けの教育プログラムや、一般向けの講演会、ウェブサイトを通じた無料の学習コンテンツなどを通じて、私たちがお金について正しく理解するための土台作りをしています。
しかし、これらの普遍的な知識だけでは解決できない「個人的な悩み」も多く存在します。たとえば、「自分に合った資産形成方法は?」「新NISAやiDeCoはどのように活用すればいい?」「将来の老後資金はいくら必要?」といった、個別のライフプランに踏み込んだ疑問です。
そこで、J-FLECの活動を補完する存在として、中立公正な独立系ファイナンシャルプランナー(FP)の役割が重要になってきます。
独立系FPがお金の問題を「自分ごと」にするサポートをします
FPは、ライフプランニングや家計管理、資産形成、老後資金といった幅広いテーマについて、個別の状況に合わせた専門的なアドバイスを提供するお金の専門家です。特に独立系FPは、特定の金融機関に属せず、また特定の金融商品の販売をしないため(中には、複数の金融機関に属し、金融商品の販売及び仲介を行っている独立系のFPもいます)、クライアントの利益を第一に考えた中立的な立場でサポートが可能です。
J-FLECが提供する広範な知識が「地図」だとすれば、独立系FPはその「道案内役」です。
例えば、新しいNISAやiDeCoの制度は、J-FLECのサイトで概要を学べますが、ご自身の収入や家族構成、将来の目標に合わせて、具体的な金額やどの商品を選ぶべきかといった実践的な計画を立てるには、個別のコンサルティングが欠かせません。
それと、独立系FPの中には、J-FLECに登録している認定アドバイザーもいます。
J-FLECの認定アドバイザーになるには、特定の金融機関に属さず、また金融機関などから報酬を受け取っていないことが登録条件となっているため、金融機関の意図とは関係ない、クライアントにとって本当の意味でのお金の相談やコンサルティングをしてくれる専門家です。
彼らは、学校や職場、公的機関などで金融教育の講座の講師も務めており、また、彼らに相談するの際にはJ-FLECのウェブサイトで料金割引クーポンが提供されていることがあります。
実際に金融商品を購入することはできませんが、本当に自分の家計に合ったお金の相談や資産形成のプランニングを受けることができるため、一度活用してみるのも良いかもしれません。